ワンネスの意識の中、すべてがOKになっていく

ディープヒーリングトレーニングでクライアント役のモデルをしました。
最後に、その日、学んだ手技のまとめのセッションを受けました。
よしのさんはずっと意識がヒーリングモードというか、意識がそのような
感じで、はらがすわってるとでもいうのか、ストロークもしっかり入ってい
て、以前のワンネスの会の力の入れ方ではなく、なんだかよかったで
す。

首のストレッチの動きや自動的に首が動いていったことについては、
カタールさんのセッションで経験したときは、すごいテクニックだなと思っ
ていましたが、あの動きは、アンワインディングという、今まで色々な形
でテンションをつくって来たのが、ヒーリングが起きて、巻き戻していく身
体の動きだったのですね。
カタールさんのセッションを経験したとき、起きていたことが、よしのさ
んのセッションでも起きていたのですね。

一応モデルなのでフィードバックのために、色々と感じながらいましたが、、
ディープヒーリングでは意識が重要といっていたとおり、ワンネスの意識
に吸い込まれるように終わりのほうには、それらすべてのことがOKになっ
てしまうようでした。

セッションを受けてる時はさめてみていることは出来ても、常識的判断
はしていないだろうし、日常生活のときのマインド状態とは違うので、セッ
ションで起きたこと、体験したことをなんと表現していったらよいのか、なか
なか分からないのですが、今回、トレーニングのモデルをして、プラクティ
ショナーの人たちと感想などをシェアしたことで、カタールさんのセッション
を受けていて自分で感じたのと、実際に起きていることのギャップを感じ
たり、理解を深めることが出来ました。

透明に軽く明るく広がる意識

クリニックセッションを2セッション受けた。
午前中はりかさんのセッション。
「肩を中心とした肋骨、足のストロークも入った全身へのセッション」だった。
ボディーリーディングの時、クジラのタッチですごい打撲の右脚に意識が行
き、あらためて痛さを感じた。
横になって最初のストロークを受けたくらいに、ああ、これはもうセッションで、
トレーニングでのモデル役の時のように、その都度フィードバックをしなくても
よいのだ、何かがあって、(もしそれがヒーリングエナジーというものなら)
それが、そこにあって、それがやっているからまかせていようという安心感の
なかに入っていった。
せみの声、隣のおじさんの気配、台所にいる人、ただ意識にやってくるけど、
りかさんはいない感じだった。
クリニックセッションを受ける前は体調不良、旅行帰ってすぐ、そのたいろい
で、ぼやけた、分からない、はっきりしない、そんな感じだったのが、ベッドに
仰向けになって後半くらいに、自分の体が意識され、散漫だったのが戻って
きた感じだった。

終わってお風呂に入って何気なく痛い脚を伸ばすとすっと左右対称に脚が
そろって伸びていた。庭にでて、心地よさを感じていると、セッション後半で
は体に意識が戻ってきたような感じだったのが、こんどは、しっかりと在りな
がら、透明に軽く明るく 広がっているような意識になった。

おいしいお昼をご馳走になり、午後はいくこさんのセッション。
「肋骨のセッション」だった。
意識は空を覆っている虫や鳥の声と一緒にいて、体に心地よいストローク
が入っているのを見ている感じだった。
肋骨のあたりのストロークは、まるでビニル袋かなにかの泡がいっぱい浮か
んでいて、それを一つ一つ拭い去っているみたいだった。
首の前後あたりに手が来た時、理科の授業で地震波が伝わる様を見る
ように、波が前後にうねりながら足の方へと伝わっていった。
気持ちがよかった。
2セッション受けて、あまり言葉が無い。
すっきり軽くて、何か受けたというより、落ちて行った感じでそれを表現する
のも難しい。

セッションの数日後、寝ている時になにげなく肋骨の下あたりに手が行くと
肋骨とその下のギャップが大きく感じた。
ひっこんでいた胸がしっかりでてきたような、そんな感じだった。

新鮮さと勢いと純粋さのクリニックセッション

8月9日、15:30からのセッションでしたが、この日はロヒとともにランチに招待して
いただきまして、それはそれは豪華絢爛なランチとスウィーツをたっぷりと頂きました。
全部で20品目くらいはあったでしょうか、宮廷での貴族のパーティーさながらでした。
次に源泉かけ流しの温泉にゆったりとつかり、ホワイトセージシャンプーをたっぷりと
使って体中を浄化、クリーニングし、すっかりいい気分でお風呂から出たあとリビング
の椅子にゆったりと腰かけ、目をつむって至福に包まれながらじ~っと順番を待って
いました。(中ではKoji君がセッション中)ヒーリングセッションを受ける前段階として、
これ以上贅沢な時間はないでしょう!
とその時、突然強烈なヒーリングエナジーがガーッとやってきて、僕はセッションが始
まる30分前に完全にセッションモードに入ってしまいました。
密度の濃い、とてもパワフルなエネルギーが課題である胸部の筋肉のねじれとひっぱ
りをぎゅるる~っと胸部の中心に向かって更に強力に引っ張り込んでいる感じで、僕は
そのエネルギーの力に身を任せ、心の中で「おおーっ!」なんて叫びながら感触を楽し
んでいました。

やがてセッションの本番になり、アムナがギバーとしてまず最初にボディのエナジーリー
ディングをしてくれました。
次にうつ伏せになって背中、肋骨、肩甲骨まわりをとても丹念に解いてくれました。
その手技の確かさは驚くばかりで、特に肩甲骨周辺の入り組んだ筋肉組織の凝りを体
の状態にうまくチューニングしながら、指先で絞り込むように実に巧妙に解いていきました。
この時、アムナの指の動きは何かに操られているかのようにスムーズでしたが、でもとて
も強く彼女自身の意識が働いているのが僕にもよく伝わってきました。後でアムナに「肩
甲骨のあたりの時はノリノリでしたね」と言ったら、彼女は「あそこはもう、ここしかない、
という感じでやってました」と答えておられ、僕が感じたことが思い過ごしではなかったこと
がわかりました。
次に胸部に入り、胸骨にくっついている筋肉を指で少しずつポイントを探りながらじーと
エナジーを送りながら解いていって、そのポイントを少しずつずらしていきながら圧縮し
ている胸の筋肉を緩めていってくれました。
この時の筋肉の状態へのチューニングが見事で、人差し指をくにゅ、くにゅっと動かしな
がらポイントを見つけるとじーっと動かさずに筋肉が引っ張られるのを感じていて、ある
程度緩むとまたくにゅ、くにゅっと探っていって、本当によく僕の体に指先から意識を合
わせてくれているのがわかりました。
この、僕のボディに意識を同調させてくれていることが深いヒーリングに繋がっているの
だと思います。
アムナの指先がポイントに当たると、アムナの意識と共に僕の意識もそのポイントに向
かっていって、一緒にそこの部分で起こっていることを意識することができ、いっそう解
けやすくなるみたいです。
セッション後のシェアリングでアムナは、指先で解いていくのもいいけど、ダイレクトにハ
ートの奥にエナジーを送った方が早そうだ、とアドバイスしてくれました。
そして、「僕がいつも自分の指先で胸や鎖骨周辺の 筋肉を緩めようと、そのことにと
てもエネルギーと時間を費やしているので、それよりは手のひらでダイレクトにエネル
ギーを送るか、イメージを使った瞑想や、手をハートに当ててハートの瞑想をすること
が、より本質的で効果的だと教えてくれました。」
やっぱり瞑想がとても有効だとあらためて思いました。
そのほか、特筆すべきこととして、
セッションルームが女性のプラクティショナーたちの細やかな意識によってとても気持ち
の良いエナジーフィールドになっていたことでした。(後で聞いた話では、みんなで
セッションルームで何回か瞑想したそうです、意識的にエナジーフィールドを作ったよう
です)入り口がのれん風の布で飾られ、中に入ると柔らかな高密度のヒーリングエナジ
ーに満たされ、しかも今回音楽を流すスピーカーにタイムドメインを使用していたという
のが大きな役割の一端を担っていました。
このスピーカーは繊細でよく通る高音が特徴で、しかも低音を極力抑えてあるので、ナ
チュラルで耳に心地よいサウンドで包んでくれるので、セッションが一層気持ちの良い
ものになりました。
これは、よく耳にすることですが、ボディワークのグループを卒業して(またはその途中
で)よく行われるクリニックセッションでは、むしろプロのセッションにはない新鮮さと勢い
と純粋さがとても良いセッションを起こすこともよくあるそうで、プーナではクリニックセッ
ション専門に受けているクライアントもいるそうです。
まさに、その人たちの気持ちがよくわかる今回のクリニックセッションでした。クリニック
セッションの指導にあたられたカタール、それからプラクティショナーのみなさん、そして
実際にセッションして頂いたアムナ、本当にありがとうございました。
9月も是非受けさせて頂きたいと思います。

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